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2019/07/04

高校生への英語の教え方

7月22日(月)から始める『基礎講座』について。といっても、PRではありません。(書いている段階で、営業的な要素はありますが;笑)

真剣に、切羽詰まっている状況ならば、20日間あれば高校英語の基礎は指導できるという自負はあります。シラバス的なものは頭の中にありますし、それをことばに落とし込み、展開すればいいだけです。私が気をつけていることは次の通り。

  1. 自分で学べる「土台」をつくる
    分からなければ、「参考書で調べなさい」は100%正しいアドバイス。しかし、参考書で調べるって、たいへんな作業です。「さくいん」の使い方を知っている高校生がどれだけいるのか、参考書に書かれている用語を理解しているのか、書かれている「説明」を正しく理解できるのか、など課題が多くあります。「調べろ」『ハイ、調べて理解しました』とスムーズにいくくらいなら、この時期に基礎講座をとる必要などないでしょう。参考書の使い方、語順の考え方、音読の仕方を教え、それを定着させてはじめて、自分で学べる「土台」ができると私は思います。
  2. 高校生としてのプライドを大切にする
    確かに、指導者の先生方にとっては、SVOCとSVOOの区別すらできない生徒の英語力を見ると涙がでるほど「しっかりとさせたい」と思うでしょう。だから、文型を教えるにしても、基本的な単語で、そしてシンプルな文を使いたがる。
     ・He gave me this book.
     ・We named our son Taro.
    もちろん、独学用の本であればこれでいい。というよりも、これでなければハードルが高い。しかし、ライブで授業を聞くのであれば、もう少し「うーん」と悩んでくれるような例文も出した方がいい。
    そして、文法を学ぶときにも、彼らが「うん?」と思うような単語が出てくる問題が2-3割ほしい。(『10題ドリル』はこの点が特にすばらしいと私は思います) 「高校生としての学習をしている」というプライドは大切にしたい。
  3. 「分かった」という感覚を持たせる
    教師目線の授業の上手下手って、あまり気にしません。気にするのは生徒が「分かった」と感じ、学習をしていくことです。分かれば楽しいのですから。現在、持田先生が担当している高校3年生は、講座が始まったときは英語の基礎すらできていませんでした。それが4月の河合塾模試では、偏差値で55を超えるまでになりました。授業内容は書きませんが、持田先生の授業は生徒が「分かった」と感じられるようになっており、今まで分からなかったことが分かるということで、目力まで変わってきています。
    つまり、教師がどのように教えたかだけを考えるのではなく、生徒が分かったか=定着したかも大切です。

もう私の感覚は、英語の先生じゃなくて、経営者に近い(経営者なんですけど;笑)。会社の生産性を上げていくことと、生徒の学力を上げていくことには、共通点がかなりあるようです。

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