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2014/01/07

教科書を使って英語をマスターする。4

今回の部分は、異論もあると思いますが、学習者が入りやすいという視点で次のルールを作ります。(第6課、PROGRAM 6)

  • V + to doは、まとめてⅡに入れる。

want to doに代表されるようなto不定詞を学習するときに出てくる名詞的用法は、熟語的扱いをします。このとき、want to buy ~はすぐに分かるでしょうが、want to be ~はなかなかハードルが高い。ですから、これだけは「~になりたい」と、例の中に入れておく必要があると思います。また、to不定詞は、toの後に動詞の原形がくることを定着させるために、to不定詞のtoなのか、前置詞のtoなのかを、考えさせるトレーニングも最初に必要かな。私なら、そうします。

  1. I want to be a doctor.
  2. Do you want to help sick people?
  3. Does Kumi want to have a cat?
  4. I want to watch a movie. (以上 p. 54)
  5. I want to be a nursery school teacher in the future.
  6. I would like to take care of children.
  7. I want to be a musician like Ayu in the future. (以上 p. 55)

6は、" take care of "も熟語として考えるので、長い部分がⅡに入ります。

教科書は次に、副詞的用法が出てきます。「理由」(~するために)を表すので、Ⅳにいれます。

  1. I went to Chiba to see my aunt to see my aunt.
  2. I went there to walk my dog.
  3. I went there to see Mt. Fuji. (以上 p. 56)
  4. A lot of people came to the store to buy food.
  5. We often stood at the door to welcome customers.
  6. I must practice the piano to be a musician. (以上 p. 57)

次に形容詞的用法です。ようやくここで、前置詞句の後置修飾以外ではじめて、後置修飾が出てきます。前置詞句の方はターゲットになっていませんでしたから、初めての後置修飾となります。そこで、次のルールを作ります。

  • 意味的にまとまった2語以上で名詞を飾るときには、後ろから飾る。

これは、a big manのようにbigが1語であるから、前→後ろ。しかし、2語以上なら後ろ→前というルールをここで覚えさせます。ブログなので矢印などで表しにくいのですが、something to drinkであれば、somethingに棒線、to drinkに波線を引き、波線から棒線に向かって、矢印で修飾を表し、something to drinkを大きな□で囲み、これが名詞句だと表します。(具体的には、拙著『これで分かる基礎英語』か『やさしくわかりやすい英文法』をご覧下さい)

  1. I want something to drink.
  2. I have a lot of housework to do now.
  3. This is something to eat. (以上 p. 58)
  4. I think engineering is a very important subject to study.
  5. I have a lot of things to learn. (以上 p. 59)

p.59には次のような不定詞も出てきているので、あわせて学習できます。

  • I want to be a computer engineer.
  • To be a computer engineer I have a lot of things to learn.

後者は、おもしろいですね。理解が試されます。あと、ここまでは名詞的用法が主語としては出てきていません。動詞の目的語として出てきているだけですので、V to doを熟語扱いにしても私は構わないと思います。それに、英語ができるようになってきたときに、疑問を持つようになるんじゃないかな。

 動名詞は、名詞のグループを作ります。ですから、動名詞単独で教えるのではなく、それを□作りにつなげていきます。Sunshine English Course 2では動名詞の導入課で、名詞的用法が出てきませんが、一緒に教えたいところ。これは、『やさしくわかりやすい英文法』のpp.76-77に出てきていますので、一部を抜粋します。(□で囲みたいのですが、【  】でくくります)

 次の動詞を動名詞とto不定詞にして、【 】で囲み、アンダーラインにいれなさい。(問題には【 】を入れておきます)
(例) walk        【walking】 【to walk】            I like       walking          .
(1) rain     【       】  【       】            It began   .
(2) work     【       】  【       】            He started   .
(3) sleep    【       】  【       】            He continued   .
(4) play the guitar     【       】  【       】         He likes   .
(5) read a book.     【       】  【       】            is fun.(動名詞)  He continued   .
(6) study English     【       】  【       】            is hard.(動名詞)  He started   .

この目的は、動名詞が作る名詞句を意識させることです。その上で、教科書に入り、動名詞が作る名詞句を意識させます。

  1. I enjoy playing tennis.
  2. I'm good at playing the guitar. (以上 p.64)  be good atは熟語としてⅡ。
  3. Please stop breaking the environment.
  4. Severn starts talking about her beliefs.
  5. I started practicing judo.

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