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2013/12/31

教科書を使って語順をマスターする。

今年も1年間が終わってしまいますね。最後にこのごろ、気になっていること。

「ツンドク」状態から脱却したのが、『意味順英語学習法』。拙著、『高校これでわかる基礎英語』の文型の学習と似ていますけど、確かに違うなと思いつつ、読んでいました。参考になるところもおおくあるのですが、多くの英語の先生が指摘されているように、句(特に名詞句)の考え方が入っていないのが残念です。

英語の学習は次のように分けられるような気がします。

  1. 名詞句(形容詞の限定用法、分詞の形容詞的用法、関係詞、to不定詞の形容詞的用法、「前置詞句」の後置修飾、to不定詞、動名詞、andで名詞をつなげる、名詞+名詞、所有格+名詞、A of B)
  2. 動詞関連(助動詞、完了形、進行形、過去形、句動詞を含む「熟語」)
  3. [   ]でくくれるもの(接続詞でくくれるもの)
  4. 前置詞
  5. その他(比較、to不定詞の副詞的用法、構文など)

漏れがあったら、コソコソって教えてください(笑) 英語の学習は「1.名詞句」をいかにして分かるかが大切なことだと私が考えるのは、これだけ名詞句を作り上げるパターンが多いからです。しかも、主語になったり、目的語になったりと、使用される頻度は高い。誤解を恐れつつかけば、比較が分からないよりも、名詞句が分からないほうが、よっぽど英語を理解することが難しいと思います。

具体的には、どんな学習がいいのかなぁと思ってみました。たとえば、中学校2年生や高校1年生の最初に意味順的学習(拙著でいうならⅠⅡⅢⅣ)を取り入れるとしたら、次の文からはじめるかな。というのも、名詞句が多く出てくるのだから、SVから勉強するよりも、SVOやSVCから学んだ方がいいと思うんです(あくまでも、中学校2年生以上が対象ですから、念のため。だから中学校1年生の教科書を使います)。学習者に、あまり無理なく学べるのは、名詞1語か、冠詞+名詞。

なお、語順シートはこちらから、DLして下さい。。http://rintaro.way-nifty.com/tsurezure/2013/04/post-1830.html

  1. I like dogs.
  2. Jimmy bought a pencil.
  3. I know him.
  4. I play the piano. (p.31)
  5. I have a question. (p.33)

そして、ここから□作りに入ります。(上の45はSunshine English Course 1、以下ページ数が書いてあるものは同教科書より)

  1. I love Japanese food. (p.33)
  2. I watch Japanese anime. (p.33)
  3. I'm an anime fan. (p.33)
  4. I clean my room. (p.39)
  5. You have a lot of bottle caps.(p.43)
  6. London is a wonderful city. (p.61)
  7. This is my favorite book. (p.69)
  8. Debra and Robin are twins. (p.69)
  9. They're Dilo's friends. (p.69)
  10. Dilo is a brave dolphin. (p.71)

ここから、「付属」の部分に入ります。「疑問」「否定」「どこ」「いつ」「どのように(どのくらい)」。順番をつけるなら、「否定」→「どこ」「いつ」「どのように(どのくらい)」→「疑問」(疑問詞を使わない→疑問詞)。教科書の作りだと、疑問→否定になるのは分かるけど、学習をする上では疑問はあとの方がいいと思います。(ソースは経験則だけどね;苦笑) そして、notは動詞の部分(Ⅱ)にいれる。

  1. I'm not a baseball fan. (p.26)
  2. I don't like manga. (p.33)
  3. It isn't my bag. (p.50 一部変更)
  4. She's not a student. (p.55 一部変更)
  5. I don't speak English. (p.59)
  6. He doesn't like English. (p.62 一部変更)

うーん、この教科書は否定文がほとんどありません。これでいいのかなぁと思いつつ、「どこ」「いつ」「どのくらい」に入ります。これは、拙著でいうとⅣにいれるか、(    )でくくります。

  1. I like music (very much). (p.31)
  2. We have a recycling day (next Sunday). (p. 41)
  3. We send the caps (to an NPO). (p. 43)
  4. I'm a student (at Nishi Junior High School). (p.44)
  5. Come with me. (p.51)
  6. Let's go (to Baker Street) (by tube).(p.61) Let's goは動詞に入れさせる。
  7. We have four seasons in Japan. (p.66 一部変更)
  8. He saves a man in this story. (p.71)
  9. Many people watch dolphins in Scotland. (p.73)
  10. They watch the dolphins from boats. (p.73)

この教科書には、SVO+「どこ」「いつ」「どのように(どのくらい)」が少ないなぁ。次に疑問文。疑問文の時のbe動詞やDo(Does)は0に入れます。

  1. Are you a Giants fan? (p.26)
  2. Are you a baseball fan? (p.27)
  3. Do you eat sushi? (p.32)
  4. Do you read manga? (p.33)
  5. Do you drink Japanese tea? (p.36)
  6. Do you have a dog? (p.37)

このあと、疑問詞。これも同じく、0に入れます。

  1. What do you study on Monday afternoon? (p.38)
  2. What do you do on Sunday? (p.39 一部変更)
  3. What do you do an a recycling day? (p.41)
  4. How many CDs do you have? (p.42)
  5. How many caps do you have? (p.43)
  6. Where is my key? (p.52) これは難しいでしょうね。
  7. Where's the Korean corner? (p. 53)
  8. Who is that boy? (p.68)
  9. Who's the girl? (p.69)
  10. When do you visit the library? (p.72 一部変更)

長くなりそうなので、これは続きます。

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