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2012/05/02

Look its behind うん? it's behind ・・・かな?

 明けて昨日から進学補講開始。流れの中でいちばん難易度の高い補講をすることになったものの、全体の80%が普通科の生徒です。中には、いちばんの苦手教科が英語というものも少なくありません。自分の子どもの話を聞いていれば当然なのでしょうが、「教える/教えられる」という学校の空間の基礎にあるのは、教師と生徒の人間関係なのですね。人間関係のないところに効果的な授業→学力の向上なんてあるはずもありません。人間関係の上に授業が成立しているのに、その土台を無色透明にした「教材の開発」なんて、無意味なことをどうしてどっかの官庁はやりたがるのでしょうか。この関係に甘えるといっているのではなく、よりどころにしてそれぞれの先生方の色を出せばいいのであって、それ以上でなければ、それ以下でもない。
 「教材開発」というのは、日本酒作りでいえば、大メーカーの酒造り。外食産業でいうなら、チェーン店だと私は思います。確かに、最低限のものは出来るかもしれませんが、それで何か驚くようなものはできないでしょう。「塩こしょう少々」というのは、職人の感覚です。感覚を明確に言語化することなど、できないものです。最低限度の満足という枠組みで教師を育てたって、所詮、その枠組みの中でしか育ちません。チェーン店(製造部長)の味がいいのか、それとも職人(杜氏)の味がいいのか、どちらを目指すのでしょうか。
 同じ授業を持っている人が使う「共通プリント」というのも同じ。こんなことをしていては、教授者としては成長しない。それについては、次回にでも。この延長線上に、「共通テスト」があるんだろうな、と思う。

それはともかく、本日からの進学補講は以下の通り。

 使っている教材はこちら。(夏休みまでに終える予定)

ある先生からの紹介を受けたのですが、解答解説がピカイチにいい。問題を解いたり、読会をするだけなら、この解説をみれば、それだけで対応できます。お気に入りの要約までついています。しかも、プリントを作るためのデータがHPからダウンロードできるというのが、使い勝手がさらによくなります。

そこで補講では、全ての問題を解いてきたということを前提に次のような流れで進めています。

  • センスグループ分けのスラッシュ(自分なりのルール)
  • そのセンスグループでのサイトラ
  • 再びスラッシュ
  • 音読
  • Read&Look up
  • Flip & Write
  • 要約

「先生、授業と同じ流れですね」といわれましたが、長文をしっかりと読むためには、これらの作業が必要だと思うので、補講も授業もスタイルは私の中では変わりません。Readingという授業の特性を考えれば、同じ形式でいいでしょう。ただ、補講は時間的に余裕があるので、これからはディクテーションを入れたり、暗唱を入れたり、バリエーションを拡げていきます。

5/21の金環日食のために購入したのがこの雑誌。お買い得感たっぷりです。子どもの人数分、注文しました。

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