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2011/07/20

twitter風にでも。

実業家という利益をまず考えなければならない人にとっては、退屈だと思われることは、教師にとって勲章です。

人間の成長は、機械の製造と違います。「そのとき」が訪れる種をいろいろなところに待ち、芽が息吹く瞬間を見逃さない大人の存在が必要なものです。その種には、テクニックではなく、魂が入っているかどうか。

魂が入っているのですから、相性があります。同じ事をしていても、相手にとっては当たりであったり、外れであったりします。これは仕方のないこと。だから、いろんな先生が受け持った方がいい。

相性がいい場合は、そのまま突き進む。相性が悪い場合には、無味乾燥になる。無味乾燥であっても、徐々に味をつけ、湿気を与えていけたら、こちらの「勝ち」。

決して、経済の原則でものごとは進みません。教育に効率性を取り入れるなら、「相性」は考慮に入れられず、「はず」という机上論で終わる。

一見、非効率的に見えるけど、人間の営みは非効率的なものが、人間的なものです。人間的なものだから、同じ本を読んでも、琴線に触れる箇所が違う。『ワンピース』では、白ひげがエースに向かって「おれが親父でよかったか」という最期の台詞が私はグッと来たけど、生徒は船が壊れるところで涙をこぼしたらしい。

どこを感動しても、『ワンピース』は変わらないけど、「どちらが、より感動するシーンであるか」というのは、全く意味のないことではないですか。いわんや、力尽くで「こっちのシーンの方が良い」なんて洗脳したとしたら、そこには魂がない。

スキル重視を考えていくのはいいけれど、自分のやりかたも「亜流のひとつ」という謙虚さを持っていないと痛くなりませぬか、、、な。

2011/07/18

混沌の繰り返し

中学校のときの友人から連絡あり。25年ぶりに会うのだが、お互いに老化現象以外はあまり歳月を感じさせませんでした。彼の書いた本を読んだのですが、これがおもしろい。今の自分の課題解決の糸口になりました。

私たちは幸せになるために生きているのであり、誰かに隷属したり、言いたいことが言えなかったり、無駄に我慢を強いられたりするために生きているのではありません。「幸福とは何なのか」という問いかけの延長線上には、心穏やかな死という人間のゴールがあるんじゃないかなぁと私は思います。目崎君の本については、また日を改めて。

うまく言語化できないので、書き直しを繰り返しているブログは今後の課題に。まとめようとしてはだめなので、まとまらないブログを目指します(苦笑)

2011/07/06

お久しぶりです

久しぶりのブログ更新。あっとみると、1ヶ月以上も更新していなかったのですね。まぁ、いろいろとあった時期だったし、自分の中でも地図がよく見えていない時間の「集大成」の時期でもあったので、書けませんでした。自分の立ち位置を確認するためにブログを書いているのに、「確認」することができないと、やはり更新できないようです。

千葉県の派遣制度を使って、岩手県の大船渡市に7泊8日で被災地支援に行ってきました。業務は教育ではなく、義援金の分配業務です。義援金の申請を行っているのにも関わらず、書類不備などの理由で支払い保留となっている申請に対して、それが解除していくような仕事が中心でした。「この書類があればすぐに支払われます」という連絡なら感謝されるだけですが、家族・親戚の問題が複雑に絡み、ある人には義援金が支払われるが、ある人には支払われない、というケースの中には、こちらが精神的にダメージを受けることも多くありました。
 千葉県だけではなく、浜松市や甲賀市、能代市の方々とチームを組み、「混成部隊」としてチームとなって、業務を行いました。忙しい中にも関わらず、歓迎会まで開いて下さった大船渡市役所の方には心から感謝します。

業務を行うだけではなく、津波でがれきの山となった中心地も見てきました。陸前高田にも行ってきました。テレビを見たときには感じられない、自分の存在の小ささを痛感してきました。そのほか、ここでは書けないような「体験」もしてきました。自然の前では人間は無力なものだし、人間の人生について考えることもありました。

義援金の申請にこられた中学校の先生が、「辞書が足りない」と仰っていたので、同じ庁舎内にある教育委員会に行き、必要があれば集めますと提案したのですが、「そういう現状は知りませんので。。。」と現場と温度差があるようでした。そこで、市役所が運営している「支援物資配給所」で話を聞いてみると、「辞書、特に国語辞書を探している方は多いですよ」とのことでした。

そこで、千葉の仲間に連絡をしたり、twitterで呼びかけたところ、中学生~高校生用の英和辞典や、国語辞典が、4日間で100冊以上の辞書が送られてきました。その辞書は、2日で全てなくなってしまい、大盛況でした。送料も負担して下さった皆様に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

ところで、教育の目的と、英語教育の目的と、乖離があるように感じるのは、私の考える「教育」が違うってことなのかな。

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