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December 30, 2007

今年の語録

 ようやく忘年会も本日で終了。子どもたちが相方の実家に帰っているので、ずいぶんと肝臓に負担をかけてしまいました(笑) 今日は、The 職人さんと忘年会。その道を極めた人とのお付き合いは大きな財産です。

 忘年会で伺った話や、今年に自分が出会った気になる言葉を。同じ方に、今までと同じことを伺ったこともありますので、過去ブログと重複したらご容赦を。また1つだけ、伝聞もあります。

  • 勉強の出来る子どもには勉強が出来ることがいかに、つまらないことかを教え、出来ない子どもには勉強が出来ることが大切なことだと教える

 勉強が出来るということで他者を見下す子どもにはしたくない、しかし勉強が出来ないことを開き直る子どもにもしたくない、という思いを教えられました。

  • 学校とは、家庭と市民社会とをつなぐトンネルのようなもの。高校は出口に近いので、市民社会的な感覚を大切にしないといけない

 うーむ、なるほど。幼稚園や保育園は家庭的な雰囲気を大切にすることは、入り口に近いからか。時に、保護者の要望の中には家庭的な価値観に近いものがあるかもしれないけど、それはどの段階での要望なのかを見極めた上で、考える必要があるでしょう。もちろん、受け入れられない場合には、その理由を相手に伝える必要があり、と。(納得させる、といわないことが傾聴に値するでしょ)

  • 学校での問題は学校に起因する。しかし教師は、家庭のせいにしたがる。

 耳が痛い(^^;; 誰しも帰属意識を持っている場所を汚しはしないでしょう。学校に帰属意識を持っていれば、マイナス行動をすることはないでしょう。

  • 組合から授業評価や、公開授業を積極的に行おうという考え方は、組合の考え方とは反対の方向になるのでは?

 教員という仕事は、他の仕事に比べて特殊な仕事だと思う。公立学校の教員であれば、法律的にも、「地方公務員法」の中のさらに、「教育公務員特例法」というしばりがあります。様々な意味で、勤務時間という意識を持つことがないですから。
 だからこそ、教職員組合は、他の労働者組合とは違うカラーであってもいいのではないのかなぁと思います。自分たちは教師としてのプロの仕事をしっかりと行う、そしてその延長線上として妙な圧力が学校現場に来ることを全体で阻止をする。また、自分たちも「妙な圧力」とはならないようにする。こういう感覚を持つ教員は少なくないと思うんですが、全体となると??という方向性が生まれるのはなぜ?

  • 女の子だったらオシャレもしたいし、映画も見たいでしょ。奨学金とは、そういうものじゃないの?それに、貸与の奨学金ってどう思う? それは奨学金じゃないでしょ。

 この言葉は、仰った人が仰った人なので、これは感動。普通であれば、私が会うことができるような立場の方ではありませんが、人と人とのつながりは大切ですね。ちなみに、返還義務のない奨学金を作られている方です。

  • 江戸末期には志塾ができた。教育の最終地点は、志塾なのかもしれない。

 志があるところに注目。尊敬すべき先生の言葉だけに、いまの教育の状況が表れている?

 そして、最後にクラスの生徒のひと言。

  • 俺、冬休み嫌いなんだよね。学校がないとつまらないんだ。日曜日の午前中になると月曜日が待ち遠しいんだ。

 うれしいね、このひと言。

(12/31に一部修正・加筆)

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Comments

こんにちは。
いよいよ、年の瀬ですね・・・

「学校は家庭と市民社会をつなぐトンネル」
---含蓄ある言葉です。

実際、中1の娘が、その「トンネル」の中で酸欠を起こして、現在”外の空気”を吸っています。
酸欠は一時的なものか、実は家庭の外では生きにくい体質のためなのかは、これから少しずつ分かっていくことですが・・・

人は家庭だけに籠っては生きていけない、・・・と私は信じて39年生きてきましたが・・・
「いつも誰かを黒子に付けておく生き方も、それでその人らしければありなのか??」て感じたりします。もしもうちの子の中に、集団社会生活になじまないタイプの子がいるとしたら・・・

☆しばさま
 ご無沙汰しております。しばさんのサイトがデッドリンクとなっていましたので、「寺子屋・英語塾」からは外しましたm(__)m
 人間、なんでも得手不得手があります。不得手なものを得手でなければならない、と思うと苦しむのでは? 不得手なものは不得手として受け止めて、どのようにその対象と付き合うかを考えることが、ヒントなのかなぁと思いました。

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